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日々は過ぎる。 されどわが胸に残る風。
  2025/01/24 [15:50] (Fri)
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  2009/10/04 [09:25] (Sun)


ジャンプが発売される前に、書いておこうと思う。
ノラって表現が出てくる前に。
ネタバレされるまえに。

銀魂夢見てる小説、あいつ・そいつ・こいつバージョン。












彼らのやり取りを見ながら、そいつは紫煙を吐き出した。

「・・・猫だとは思ってたんだけどね」
 
拾った時は、ただの捨て猫だと思っていた。
だがその認識は、時が経つにつれて間違いだと気づいた。

「気まぐれな、ケダモノか・・・」

立派な牙を持ちながら埋もれていく事を望んだ。

首を突っ込んでは、誰かを護って。
傷付くだけの日々を過ごして。

それが罰だったのか、枷だったのかも知らない。
飲み込んでいくことだけは解っていた。

ふとした拍子に何かが変わったのは、一匹のノラが来た時だった。

今は、大切なものを抱え込み、幸せそうに眠っている。
もっとも、本人達にはそんな自覚はないが。

「あんたらが、眠っていられることを・・・」

そこまで呟いて、そいつは頭を振る。

「いやだね、私も耄碌しちまってるね」

昇り行く陽の光に、彼女は目を細めた。






ちと短いけれど。
四天王の老女が彼らに抱いているのはこんな思い。
銀登勢が大好きです。
銀月も大好きですけど。
でもなんで、銀時は自らフラグをへし折るのか。
師匠編読み返して、すごく残念でたまらんのだが。

銀妙にはまらないのは紅桜の時に妙さんが自らへし折ったから。
銀さちは、さっちゃん自身が一線引いてるから。
一線引いてるから、あんなストーカーなんだと思ってる。
なんだかんだ言いながら、最後の一歩踏み込まないもの。
九ちゃんは妙さん一直線だし。
他の子達は『万事屋と客』の関係に落ち着いてるし。

大体は銀時の態度が、女の子とのフラグをへし折っていたりする。
へし折ると言うか、取り下げさせると言うか。
師匠編見てて、そんな感じがしました。
うおおおおお、月詠ちゃん、頑張って!!

・・・あれ?
走り書きより、フラグ話のほうが長くなった・・・・・・。

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