表裏一体

現実逃避と現実直視で一周した。




今日は『裏表ラバーズ』が流れてます。
『銀色らばーず』とか、もう見ていていろいろと刺激される。
他の手書き動画とかも。

それを聞きながら、昨日のじゃんぷの感想書こうと思う。
昨日は書かないとか言いながら、今日は書く。

矛盾してるけれど、ちょっと考えまとめたかったんです。

昨日のジャンプのひと言で
『銀ちゃんのあんな必死な顔、はじめて見た』といいました。


・・・似たようなのなら、多分見たことはあるよ。
あそこまでじゃないけれど。

一番最初の春雨との事件のとき。
連れてかれる新八と神楽を見た時。

エイリアンのとき。
神楽に向かって手を伸ばした時。


他にもあったと思う。
全部失くしかけた時だった。



やっぱりこいつは、怖いんだ。
喪う事が、怖いんだ。


喪う事は、誰だって怖い。
こいつは、喪ったら、今度こそ動けなくなる。


銀時の『護る』は義務的かもしれない。
本人の精神自体は不器用だけれど
色々とできてしまう彼は
だから『護ろう』としているのか。
何が彼を駆り立てるのか。
強迫観念が、垣間見えるときがある。

幼い子供が、『やらなきゃ』って真っ青な顔してる。
強制なのか、自分の意志なのか、わからんようそんなカンジ。

『大人』の言うことは、幼い子供にとっては絶対で。
その人がこういったから、子供は『やらなきゃ』と思うわけで。

・・・やっぱり松陽の責任ですか、ここらへんって。
拍車をかけたのが、攘夷戦争での敗戦。


今回は本当に、必死だ。
だって、今回は誰かの事件に巻き込まれたわけじゃない。

自分のやってきたことが裏返してきたんだろう、これ。

一人で三つの勢力と渡り合って、登勢さんを護ってきた。
しかしそこを突かれた。

登勢さんと次郎長の事情もあるだろうけれど
けれどこれって、銀時のミスだろ？

自分のせいで誰かがいなくなるかもしれない。
それが銀時の一番恐れている事。

銀時は、己の国を護るとき、全てを敵に回す。
そのツケがきた。

たぶん、護るだろうけれど。
というか、何も起こらない気もしないでもないけれど。
（・・・登勢さんに何かあったら、私が平穏じゃなくなる）



けれど銀時も此処で気づくかなぁ。
己一人での限界を。

成長しない主人公なのは知ってるし
思考のジレンマに既に落ち着いちゃって
もうどうしようもなく矯正効かないのも解ってるけれど。

一つ気づけば、思考ブロックを解いていけると思うんだ。
生き方は変わらんだろうけれど。




まぁ、此処で銀時談義していても仕方がないので。
来週を大人しく待つ事に・・・・。
あ、でもなんか喚くかもしんない。

ああ、待ち遠しい。