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日々は過ぎる。 されどわが胸に残る風。
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  2010/05/15 [19:50] (Sat)

夢見てる小説が行き詰っているので。
自分を気持悪がりながらいろいろと思考を書きならべてみる。



○等号、不等号。
国=己の魂=大切なもの。
仲間≠同志。
背負う=支える=大切。
斬れる=斬れない。
仲間≒共犯者。
背負う≠罪の意識。
罪の意識≠贖罪。
罪の意識≒忘れるまでは忘れない。
普段=非日常。
非日常≒日常、でもどことなく違うもの。
主人公≒銀時。
主役≠銀時。(平時)


王道的主人公、過去の戦争経験、贖罪。
緋村剣心と比較。
剣心=過去の人斬りに対しての贖罪。
銀時=護れなかったことに対する何らかの意識。
ゆえに、殺した罪を背負わない。
しかしそれは否定ではなく、自らを人殺しとする肯定。
ぶっちゃけ、いちいち覚えているはずがないというのが人間の本音。
互いの主張による戦ではなく、侵略戦争だったという違いもある。
奪われないためには、殺すしかない。
それゆえに彼がもつものは、贖罪ではなく。
護れなかったことに対する己の無力感と人殺しの事実のみ。
どちらにしろ、冷めている。
背負ってないように見えるのは、そのため。



なーんてことを考えていて。
結構、思考が毒されてきてるなぁと思ったよ、正直なところ。
ぶっちゃけて言うとね。
小さい頃やった悪戯なんて、大きくなっても覚えてないでしょ?
それに対して、罪悪感とか贖罪とかって、今さら考える?
ただの昔話や、笑い話になるだけさ、そんなの。

奪うか奪われるか。
そんな極限で、罪悪感とか贖罪とかって考える?
俺は考えないよ、たぶん。
まず生き残って、そして平穏を取り戻して
しばらくたってから実感がわくんじゃないかな?
それを贖罪として自分が救われるような道を選ぶか。
それとも、ただ、淡々と事実として持ち続けるか。
そんなような違いなだけだと俺は思うんだが。
まぁ、贖罪って言っても、そんなことしたって
何かが許されるわけじゃないからなぁ。
そこにある、自分の持ってる事実は変わらんわけだし。
こんなに自分が背負ってますよーってアピールしたところで
なんも変わらんわけだし。


でもまぁ、その事実を持つってことで
何かを欠落させてるって言うのはあると思う。
自らを外道だと認めている銀時は
そういうことで日常である己を一瞬で欠落させる。
でも、そこに坂田銀時はいるのだ。
殺戮を行っているのも、パフェに目を輝かせるのも。
同じ坂田銀時という人間。
決して別個の人格(ペルソナ)ではない。

・・・欠落っていうよりか、認識と言った方がいいのかな?
意識的・無意識的な認識。
スイッチオンオフ。
別個ではなくて、やっぱり自分は一つ。

私はあれだ、自分っていうものは多面体と思ってるからな。
光があたった部分で、別の姿が見えるっていう感覚。
「こんなの自分じゃない」とか、「これは偽りの自分です」とか
そういう考え方は一切排除されてる。
すべての面において、自分が行っているのならば自分であるという考え方。
他人の幸せ願うのも、残虐なこと考えるのも
全部自分っていうわけですよ。


普段そういうこと考えてないけれど。
無意識のうちに全部認識してるんだろうけれど。
意識的に認識すると、ひどく億劫だな、これ。
思考のマルチタスク具合が半端ないんだけど。


そんなかんじで、だんだん自分が生理的に気持ち悪くなってきたので
もうそろそろやめておこうと思います。



まぁあれだ、結論としては
剣心は漫画の主人公だねってことで。

ホントに何言ってんだかわかんなくなってきた。

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