真実ボケでもなく

彼は真顔になって言う。

「いや、こんな『ゴリラ・ゴリラ』に知り合いはいねぇ」
「お前までゴリラ呼ばわりっ！？しかも２回もっ！」

ゴリラと呼ばれた男が、訂正を求めてわめきだす。
彼は胡乱気に片目を男に向けた。

「正式名称で言ってやったのに、何文句言ってるんだ？」






高杉と近藤が遭遇したら、こんな事態になるんじゃないかと。

今日の配達中、この光景が頭の中にふいに浮かんで
思わず爆笑しました、心の中で。

高杉は天然ですから。
まぁ、喋るゴリラくらいいるだろうという感覚です。
天人にも喋って二足歩行で歩く犬やら猫やらいますからね。

で、近藤も、そんな真顔でボケをかます高杉を見ても
かの過激派攘夷志士だとは気づかないわけです。

なんだろう。
ヅラの時は気づいたのにね。




コミックスの話やら色んなところはおいといて。
今年の私の誕生日は何やらハッピーなことになりそうです。

いや、だって、その日に空知の読み切りがジャンプに載るから。

絶対に買いに行く。
買いに行くの決定した。
ああもう、幸せだなぁ。