2010/10/11 [22:51] (Mon)
というわけで、杉田さん、誕生日おめでとうございます。
本日はお休み。
買い物とか行ってきた。
でもまた行きたいな。
冬物がないんだ、冬物が。
明日から五連勤。
がんばろう。
ちょっと夢見てる小説メモ書き。
忘れないように。
本日はお休み。
買い物とか行ってきた。
でもまた行きたいな。
冬物がないんだ、冬物が。
明日から五連勤。
がんばろう。
ちょっと夢見てる小説メモ書き。
忘れないように。
椿屋四重奏の『フィナーレ』をBGMに。
出てくる名前は気にしないで。
とりあえず、暗い部分の凝縮。
これをギャグを交えながらやるのは、結構苦痛。
ああ、暗い。
でもハッピーエンドにしてやる。
あともうちょっと要素が集まれば、出来ると思うんだ。
コインの裏と表の関係って難しい。
原作は、どうやって終わるんだろう?
すべてが正しいのに
その正しいことすべてをみんなしたら
ぜんぶまちがいになった。
狂うことを許されないのって、結構きつい。
正気で凶事をやるのは、やさしいから?
ちがう、身勝手だからだ。
「ぜんぶぜんぶぜんぶっ、ぶっ壊してやるっ!!!」
この台詞を一番最初に吐いたのは銀時。
聞いていたのは月。
ここからねじれていく関係性。
同じだったはずのものが、同じじゃないとわかった。
目をそらさなかったのは晋助のほう。
けれど最終的に答えを見失ったのは、晋助だった。
小太郎はそれでも立ち続けた人間で。
源三郎と八一はすべて知りながらも死地への道を示した。
そして皆を生かすために、二人は死ぬ。
月は気づいた。
自分たちが、二人を無駄死にさせたことに。
松陽の『ごめんなさい』の意味を。
銀時への『さよなら』の意味を。
気づきながらも何も言えないのは、死なせないため。
辰馬という緩衝材のおかげで、なんとか機能していた子どもたち。
それも消え去り、子どもたちは各々に迷走を始める。
各々が正しいと思うことを。
だが、それが間違いのはじまり。
三つの約束と、三番目の約束。
そうして月も置いていった。
置いていこうとした。
その贖いは十五人分の命。
そうして彼らはノラとなる。
同じ場所にいながら、違う道を歩む。
万事屋として、生き残りとして。
攘夷志士として、教え子として。
それでも、同じ場所にいた。
幕府に取り込まれたり、闇に潜んだ者もいた。
晋助は答えを見失った。
彼が一番、知っていたはずの答え。
そして銀時が、見失ったはずの答え。
だから月に対して晋助は京介と駿輔を置いていった。
そして、贖いにならなかった五人の人間も。
そうして彼女は、中途半端な位置に立った。
万事屋のはずなのに。
半歩ほど、届かない距離。
それでも彼らは一緒にいる。
家族なのだと、笑って。
小太郎が紅桜の一件で話したのは、それも含めてのこと。
晋助は、承知の上だった。
「だから、あとはあいつらがやってくれるだろ?」
最初に吐き出したのは、銀時だった。
それがいつの間にか、晋助に変わった。
すべて知りながら、掛け違えたボタン。
歪なピースを無理やりはめ込んだパズルは完成するはずもなく。
「まちがいなんて、おもってない」
あのときは、あれが本心だったから。
「それでも、生きたいと」
「生きていてほしいと願うのは」
それを、間違いだと誰が言えようか。
失った人間たちと、失いかけている人間たちの願いは同じ。
同じなのに、みんな違うから。
道は違う。
同じやさしさを持っているのに。
パズルは完成などしない。
出てくる名前は気にしないで。
とりあえず、暗い部分の凝縮。
これをギャグを交えながらやるのは、結構苦痛。
ああ、暗い。
でもハッピーエンドにしてやる。
あともうちょっと要素が集まれば、出来ると思うんだ。
コインの裏と表の関係って難しい。
原作は、どうやって終わるんだろう?
すべてが正しいのに
その正しいことすべてをみんなしたら
ぜんぶまちがいになった。
狂うことを許されないのって、結構きつい。
正気で凶事をやるのは、やさしいから?
ちがう、身勝手だからだ。
「ぜんぶぜんぶぜんぶっ、ぶっ壊してやるっ!!!」
この台詞を一番最初に吐いたのは銀時。
聞いていたのは月。
ここからねじれていく関係性。
同じだったはずのものが、同じじゃないとわかった。
目をそらさなかったのは晋助のほう。
けれど最終的に答えを見失ったのは、晋助だった。
小太郎はそれでも立ち続けた人間で。
源三郎と八一はすべて知りながらも死地への道を示した。
そして皆を生かすために、二人は死ぬ。
月は気づいた。
自分たちが、二人を無駄死にさせたことに。
松陽の『ごめんなさい』の意味を。
銀時への『さよなら』の意味を。
気づきながらも何も言えないのは、死なせないため。
辰馬という緩衝材のおかげで、なんとか機能していた子どもたち。
それも消え去り、子どもたちは各々に迷走を始める。
各々が正しいと思うことを。
だが、それが間違いのはじまり。
三つの約束と、三番目の約束。
そうして月も置いていった。
置いていこうとした。
その贖いは十五人分の命。
そうして彼らはノラとなる。
同じ場所にいながら、違う道を歩む。
万事屋として、生き残りとして。
攘夷志士として、教え子として。
それでも、同じ場所にいた。
幕府に取り込まれたり、闇に潜んだ者もいた。
晋助は答えを見失った。
彼が一番、知っていたはずの答え。
そして銀時が、見失ったはずの答え。
だから月に対して晋助は京介と駿輔を置いていった。
そして、贖いにならなかった五人の人間も。
そうして彼女は、中途半端な位置に立った。
万事屋のはずなのに。
半歩ほど、届かない距離。
それでも彼らは一緒にいる。
家族なのだと、笑って。
小太郎が紅桜の一件で話したのは、それも含めてのこと。
晋助は、承知の上だった。
「だから、あとはあいつらがやってくれるだろ?」
最初に吐き出したのは、銀時だった。
それがいつの間にか、晋助に変わった。
すべて知りながら、掛け違えたボタン。
歪なピースを無理やりはめ込んだパズルは完成するはずもなく。
「まちがいなんて、おもってない」
あのときは、あれが本心だったから。
「それでも、生きたいと」
「生きていてほしいと願うのは」
それを、間違いだと誰が言えようか。
失った人間たちと、失いかけている人間たちの願いは同じ。
同じなのに、みんな違うから。
道は違う。
同じやさしさを持っているのに。
パズルは完成などしない。
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