攘夷の病みMADを見て。
美味しいところを全部くろもじゃが持っていきました。
なるほど。
辰馬ってこういう位置なんだな。
あけすけで、人タラシな面も腹黒い部分も
友達思いでも、大義のためならすべて捨てれるところも
道理で、あの3人が懐くはずだ。
友人だと思ってるけれど、多分懐かれてる。
あの3人、無意識に松陽の影を辰馬に見出してる感がある。
本人達は気づいてないけど。
だから辰馬が宇宙に行くっていっても
あんまり反対しなかったと思う。
「ああ、そうか」ってカンジで。
死にに行くわけじゃないから、生きるためだから
戦場(ここ)よりも、死ぬ確率は少ないから。
それならいいと思ったと思うんだ。
病みMADと白夜叉降誕のDVD見ながらそう思ったんだけど
我ながら、いい感じにぶっ飛んだ妄想してんな。
全部、妄想に過ぎませんが
銀魂の人間って実際にいたら怖ろしいよね。
私なら、絶対に近づかない。
眩しくも映る、だけど暗い闇にも映る。
怖いって、本当に。
だから好きなんだよね。
この問いに答えてくれる人間など、何処にもいない。
「わたしとはなにか?」
「そりゃあ、おまえだろ?」
他人からの肯定は、ひどくあっさりとしている。
色々なくだらない取り留めのない事を考えるより
妄想していた方が、よっぽど心は平穏です。
人の定義とか、宗教とか、兵器の贈りあいとか。
それで右手は握手してんだけど
お互いに後ろに隠した左手に何もってるんだと
探り合うのが外交とか。
あれだ、人間嫌い爆発じゃねーか、これ。
この間は散々言われてたことだけれど
銀魂の世界観と安保理闘争と現状の対外関係を並べたら
あっさりと現代への痛烈な皮肉になって、苦笑いしたとか。
うん、今って本当に対外関係が露見してきたよね。
圧力のかけ方が本当にわかりやすいと言うか。
全然話は変わって
就職活動は今大変らしい。
うん、実感がわかない。
私はフリーターだけれど
そこらの企業の社員よりは待遇がいいから。
世の中、大きい企業は何があろうと救われる。
そこにも圧力があることを、まぁなんとなく知っている。
「わたしとはなにか?」
「わたしはわたしである」
それこそ、思考(志向・嗜好・指向・至高)の答えだが。
「・・・・・不採用」
それもまた、他人からの肯定。
「というか、おまえだれだ?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・」
沈黙もまた、答えなり。
時と場合による、自分自身なり。
悔い改めよと言われようが、意見はひらひら翻る。
それこそが、人間と言うもの。
身を切るような冷たさに、凍ってました。
いや、路地裏になぜか水が撒いてあって
それが氷ってて、本当にマイッタってこと。
明日は休み。
お登勢さんの語りは来週。
ああ、来週が待ち遠しい。
雪もちらほらと舞ってましたね。
それを見ながらぼーっと配ってたら
なんだかネタの神様が降りてきた。
子供時代の雪合戦的なカンジものが。
ちょっと夢見てる要素あり。
・柳生編みたく、人数が均等で雪合戦でガチンコ。
・松陽と塾生の子VS3人+主人公+何人か塾生の子+くろすけ。
・松陽側大将は雅ちゃん。3人側大将は主人公。
・審判は玄三郎と八一。とばっちりをさけたともいう。
・ルールは柳生編参照。大将が討ち取られたら負け。
・スナイパー主人公。
・大人気ない松陽。
・「お前がやられたら、おわりなんだよっ!」BY銀時。
・偽大将、お杉。
・くろすけ爆弾、投下。
・「だから猫を投げるなぁぁぁ!!」BY晋助。
・松陽には3人+くろすけの犠牲を出しつつ、何とか勝つ。
・最後は一騎打ち。
・雅ちゃんと主人公、雪玉を持って走る。
・雅ちゃん、主人公の目の前でこける。
・「・・・ここでなげたら、おとこがすたるきがする」
・「お前女だろうが」
・なんだかんだやってる間に雅ちゃん、立ち上がり。
・「・・・・・試合終了だな」
・結局3人側が負ける。
と言うようなカンジ。
登場人物が色々いますが
玄三郎と八一は久坂と入江がモチーフ。
くろすけはそのまんま黒猫。
雅ちゃんは晋作の嫁からです、たしか。
ああ、いつか書けるかな、これ。
まぁ、他になんか話題があるかといわれても
何にもないのだけれど。
・・・なんか、侘しい人生だね。
それだけ仕事で何もないということ。
腹を立てようが、何だろうが1時間後には全部忘れてる。
うん、なんとも楽な生き方だ。
従妹が一人暮らししたり、相棒が一人暮らししたりで
なんか引っ越し祝い的なものをあげようかと思うのだが
何がいいんだろうか。
・・・本人に直接聞いたほうがいいような気がする。
ヘタに実用的でないもの贈ったり、何かかぶったりするより
本人に欲しいもの聞いたほうがやっぱり早いよねぇ。
・・・そういう部分で現実主義だから
夢やロマンや個性がないとよく言われるのだが。
今年に入ってから、またよく夢を見る。
リアルで、五感つきだものだから
時々、現実との境目がわからなくなる。
この間も、境目がわからなくなって
迷いに迷って、やっと目が覚めたとき
「ああ、帰ってこれた」と思わず呟いた。
夢の世界の冒険などと言うと
「ロマンだねぇ」と返事が返ってくるが
そりゃあ、間違いだと思う。
夢の世界で、血みどろになんかなったって
ちっともロマンなんて生まれやしない。
冒険のくせに、何でこんなにも現実なんだ?
にやにやにやにや。
なんだか笑いが止まらないと言うか。
銀魂を見てるときの自分の顔を見て気持ち悪くなった。
すっごくね、なんか愛しいものを見てるときかのように
目じりを下げて、顔が緩んでたんだ。
末期だと思った。
そんな日の夢見てる小説。
桂との遭遇事件、その後。
主人公、銀時たちを迎えに行って、取調べにあう。
それにしても、だ。
なんで迎えにきただけなのに、取調室にご案内されなきゃならないのか。
「桂との関係はどうなのか、どんな組織に属してるのか」
そいつは目を細める。
「洗いざらい喋っちまいな」
低音が、響く。
どうやら凄んでいるらしい。
全然怖くないけど。
そんな、殺る気のない殺気をあてられてもね。
というか、こいつの話術、まるっきりチンピラだよね。
「だからさ、銀時たちを迎えに来たって、言ったよね?」
「自分のことより仲間の心配か?」
「いや、仲間っていうか、かぞ・・・」
「殊勝なことだが・・・自分の心配したらどうだ?」
全くもって、話を聞いてくれない。
「あのさ・・・・」
「お、喋る気になったか?」
「・・・あなたの言う攘夷って、何?」
「・・・・・・・」
そう言うと、そいつはおかしなものを見るような目つきをした。
手に持っていた煙草を一口吸うと、煙を吐き出す。
また、部屋が一段と白くなった。
「お前ら、攘夷浪士の癖に何言ってんだ?」
「いや、だからただの万事屋だってば」
そう、かつてはそう呼ばれていたかもしれない。
けれど攘夷やなんやと言われても、実感は湧かない。
少なくとも、自分達は、天人を国から追い出そうと戦っていたわけではない。
小太郎は鼓舞するためにあんなことを言っていたが
内心では違う思いがあったはずだ。
あの人は、いつも言っていた。
人の数だけ、想いは違うのだから、ぶつかり合うのだと。
反発しても、それでもいつか、相手にわかってもらって
互いを尊重することが出来れば、世界は穏やかなのだと。
それは天人でも関係ない、と。
ダメな場合があることも、あの人はわかっていたけれど。
それでも、諦めずに、自らの想いを説いていた。
そんなあの人が殺されたのは
今思えば、天人側にも、人間側にもそのほうが都合がよかったからだ。
天人側には、あの人の思想を聞く耳はなかったし
人間側はあの人の思想の最終目標は受け入れがたかった。
だから、殺した。
あの人の想いが、誰かに届く前に。
私達にも、あの人の想いは最後まで届いていなかった。
ずっと説いていてくれたはずなのに。
あの人を喪った事が、目に映る全てを曇らせた。
だから美談だかでっち上げだかわからない、そんな話で上手く乗せられ
戦に参加せざるを得なくなった。
そしてほくそ笑んでいる大人たちに、子供達は振り回された。
みんなみんな、深く傷ついた。
帰らなくなった人間もいた。
今でもそれは、終わることなく続いている。
みんな、そしてあの人も、護りたかっただけなのだ。
自分の大切な魂(もの)を。
けっして、テロリズムのためなんかじゃない。
攘夷は、テロリズムではなかったはずなのだ。
まぁ、あの二人はそれに走ってしまった。
その、一番手っ取り早いであろう方法に。
全てを担う重圧と、私たちへの優しさゆえに。
護りたいと思う気持ちは、変わってないと信じてる。
そんな思考は、机を叩く音に引き戻された。
大きな音に、いつの間にか俯いていた顔を上げると
不機嫌そうな顔が目に映った。
「オイ、黙ったままじゃわからねぇだろうが」
と、目の前の黒尽くめがのたまう。
少しの物思いにも耽させてくれないらしい。
まぁ、なんとも粗野な連中だ。
でも、あの子たちに、なんか似てる気もするけれど。
「それで、桂との関係は?」
「・・・あのさ、人の話聞いてた?私、銀時たちを迎えにきただけなんだけど」
この堂々巡りは、あと2時間ほど続いた。
私が「いい加減に、人の家族返せって言ってるでしょうが!」と叫んだのを
局長と名乗る人が、聞きつけるまで。
○その後、おーひじ君と呼ばれる運命にある黒服と
主人公とのファーストエンカウントBY主人公視点。
別に、テロだろうが何だろうが、あの子たちが家族で大切なのは
この子の中では、変わりがない。