この国が出来た日。
そんな日に、戦争が終わった。
俺たちは、何かをなくした。
「あんたが私を護る?」
老女の苦笑に、男はうなづいた。
男の腕の中に抱きかかえられたまま、女は老女を見つめていた。
「護る・・・・・旦那さんと会えたらお役目終了だけど」
「・・・・・・正直な奴だね」
老女は男の物言いに、少し呆れたそぶりを見せる。
そして踵を返した。
「まぁおいで。猫二匹ぐらいの面倒なら、しばらく見てやるさ」
そう言うと老女は歩き出した。
二人は、顔を見合わせる。
男はおもむろに、自分を指しながら、女に尋ねた。
「・・・猫?」
「・・・・・」
女は問いに頷く。
そしてぽつりと言った。
「私、犬のほうが、好き」
とまぁ、こんな導入の夢見てる小説。
拾われて。
何だかんだで住み着いて。
時には片方が江戸城の堀に沈めかけられたり。
もう片方はいつのまにやら誰かの代理に祭り上げられてたり。
でもいられるならば一緒にいよう。
一緒にいられるときまでいよう。
そんな風に決めたら
『それって普通、連れ合いとの台詞じゃね?』
とか突っ込まれたり。
とそんなこんなでギクシャクしながら。
どっか欠落しながらやっていて。
でもぼんやりと、生きてるんだなと思い始めたら。
片方が予想外の拾い物をしてきて。
もう一つオマケに拾ったというか脅されて拾わされて。
拾い物がさらに拾い物をしてきて。
なにやらいつのまにか、掌がいっぱいになっていて。
なーんて、お話かもしれない。
片方だけじゃなかったらというお話かもしれない。
うん、ぶっちゃけ、家族がいてもいなくても
この阿呆どもは変わらんというお話かもしれない。
阿呆が×1じゃなくて×2になっているというお話かもしれない。
ただ単に、誰かをいじめたいお話かもしれない。
というか、全部がはいったお話かもしれない。
だから、夢見てる小説、って言うんですよ。
何で晒したかって?
自分でによによしながら書いてて、自分が気持ち悪くなったからです。
そういえば、貸していたことすら忘れていた。
どうりで、本棚にないと思った。
片付けているときにふと気になり
『最新刊』と銘打っている帯のついた文庫本の奥付を見てみた。
2年前の日付が見えた。
そして、そっと本を閉じた。
小説にはありがちなことです。
どこかの作家さん曰く、ウラシマ効果らしいです。
続きが書けたと思ったら、現実世界ではもう何年もたっていたという。
・・・ラグナロクなんて、どんだけ出てないんだ。
でも、漫画と違って、小説だと何故待てるんでしょうか?
うーん、不思議だなぁ。
というか、忘れてるだけかもしれない。
存在自体を。
3ヶ月更新されてませんって、広告が出てました。
・・・・・やべ。
ちょうど女の子祭りのED見て、描いてたものがあったので
それを急遽載せてみました。
相変わらずのがっかりクオリティです。
・・・そういや、もうそろそろ、バナーを変えなきゃなぁ。
あとは・・・・いや、夢見てる小説は載せない。
頑張って断片ずつですが書いてるんですけどね。
只今書き溜めた量。
メモ帳総合計404KB。
文字数にして155206文字。
原稿用紙に換算すると約388枚。
もう、卒論の8倍近く書いてます。
でもね、どれ一つとして完結してる話がないの。
・・・・・あれ?こんだけ書いてるのに
・・・・・・・なんで?
まぁ、読んで気になったら動画サイトで検索。
たぶん、見なきゃ言ってる意味が解らない。
ついに銀魂が、二次元を飛び出して三次元へ・・・・・!?
って、なんだ、このマイキー状態は。
何処から調達してきた、そのウィッグ。
天パが、ちょっと残念クオリティ。
でも笑った。
笑い転げた。
スク水・・・もとい、地でじかぐらちゃん。
で、銀さんは無駄に脱ぎすぎです。
新八の姿が見えないとおもったら、眼鏡が転がってた。
そして私の顔にもかかってた。
本編もおかしかった。
最後に杉田が突っ込んでたけど。
新八の回想には、どうやらCMも入るらしい。
なんだかさ、キャラクターが交じり合って
とんでもないカオスが増大してます。
今回わかったこと。
4年目は、超綱渡り。
やばいネタがかぶらないことを祈ろう。
ネタが先送りにならないことを祈ろう。
妙にへんなネタ被りするからね、このアニメ。
神威のも忘れてたけれど・・・・・。
今日は忘れなかったよ。
お登勢さん、陸奥さん、誕生日おめでとう!!
・・・思い入れのあるキャラクターに対しては、忘れないもんですね。
現実の人間の誕生日は忘れてるっていうのに。