半年以上ぶりに、バイクに乗りました。
携帯屋に行ったら、知り合いは静岡勤めになってました。
ついでにブックオフで『ハーメルンのバイオリン弾き』買ってきました。
・・・・なかなか全巻そろわないよ。
携帯は近くの電気屋で買ってこようと思います、次の休みにでも。
そんな日の、銀魂で夢見てる小説、「あいつ、そいつ、こいつ」で走り書き。
・・・それだけじゃ足りなかったので「彼女」を付け加えて。
戦闘シーンを言葉にするのって難しい。
本当に、戦闘描写はラグナロクやされ竜とかは尊敬する。
もう一回、読み直してこよう、ラグナロク。
・・・され竜は、人として何か間違ってる気がしてならなくなるから
落ち着いているときに読もう。
彼女は顔を上げる。
最後まで、まっすぐに立つと決めた。
ならば。
顔を上げた先に映ったのは、一本の刀。
いや、木刀だった。
『洞爺湖』と彫られた木刀。
一か八か。
彼女は手を伸ばした。
彼女が向かおうとしている先を見て、そいつは目を細めた。
「いくよ」
視線を前方に見据えたまま、声をかける。
「ああ」
こいつは短く答える。
言わずとも考えていることはわかっている。
チャンスは一度きりだ。
傘を振り上げたあいつに向けて、そいつは苦無を向けた。
「いらぬ」
どうしてこんなにも乾く?
彼女たちに見える光は、飢餓感を募らせる。
「この常夜に、このわしに・・・太陽など要らぬわ」
どうして、こんなにも。
「貴様らが如きか細き火など、わしが残らずかき消してくれるっ」
あいつはその疑問を掻き消すように、傘を振り上げる。
「その忌まわしき魂と身体、引き裂いてな!!」
迷うな。
わが道には、何もないのだ。
その時、煙の合間からそれは現れた。
それはあいつの動きを止める。
一本の苦無は、あいつの腕に突き刺さった。
そして
「きさまっ!!」
薙刀を手に、煙を裂いて現れたのは銀色の光。
視線が合う。
交叉する。
薙刀はあいつの左肩に突き刺さった。
だがあいつの傘はこいつのわき腹を捉えていた。
空気が押されて、苦呻と共に吐き出される。
それを乗り越えて、そいつは上段から切りかかる。
つなぎ止めろ、魂を
そいつの一撃は、あいつの傘に受け止められる。
力で敵うわけもなく、そのまま押し切られ、距離をとる。
たぐりよせろ、生を
こいつは振り下ろされた傘を避ける。
あいつは、そのまま横薙ぎに傘を振り回す。
しがみつけ
二人であいつをかく乱する。
あいつはイラついたように傘を振り回す。
すがりつけ
『チャンスは一度きり』
かみつけ
二人で入れ替わり、立ち代わりあいつの隙を狙う。
泣きつけ
そして訪れた一瞬。
そいつは動きを止めた。
それをあいつが見逃すはずがない。
傘を横薙ぎに振り払う。
そいつは胴に直撃を食らい、吹き飛ぶ。
だがその口元に苦痛の陰はなかった。
あいつの前面が無防備に開いた。
そいつの影から現れたのは、もう一つの銀色。
折れた刀を、あいつに向けて突き出す。
あいつは薄笑いを浮かべた。
掌を突き出し、刀を受け止める。
刀は甲高い音を立てて、粉々になる。
そいつが吹き飛ばされたのを、彼女は視界の隅で見ていた。
これが、待っていた、一瞬。
木刀を掴み、彼女は大きく腕を振りかぶった。
砕けた破片が、片方だけの視界に映った。
武器はなくなった。
後は叩きのめせば終りだ。
「終わり・・・・!?」
確信に満ちたあいつの声は、途中で驚愕に変わる。
どんなになっても・・・
右手には木刀。
ぎりっ、と力をこめる。
彼女が吼えた。
「いけぇええええええ!!」
『護り抜け』
渾身の一撃は、あいつを捉えた。
というわけで、吉原のクライマックス的なシーンの一つでした。
あははははは・・・・、こんだけでけっこう力尽きた。
ここから繋げなきゃならんモンがいっぱいある。
その前に、これより前の話、ぜんぜん書いてない。