僕らの前進の仕方

今週のジャンプ・・・
思ったより早いとこ来たよなぁ

このまま突っ走るんだよなぁ・・・。

表紙と中身のギャップに少し苦笑い。

将軍の死が大体的に報道され
そしてみんな傷だらけのまま。

珍しいなぁ、これだけ続くのか。
何て言ってみるけれど、わかってる。
わかってるんだ、本当は。


みんなみんな戦の後のむなしさをかみしめている。
んなこと最初っから知っていただろう？
それとも、望みを持ち過ぎていたのか？



とっつぁんも、近藤も・・・
何でお前らは・・・

一番そういう風に動いちゃいけないってわかってるはずなのに

なぁ、近藤。
何で銀時に言った？
何で銀時に言ったんだ？

どんだけ被せる気だ、お前らは。

お前が繋ぐのは、託すのは銀時じゃない。
言う相手が間違ってるだろ。
同じ想いを知るのと、託すのは違う。
託すのは、共に行くことじゃない。

どうやってあの時と違う答えを出させるのか。
銀時が、その答えを出せるのか？

なぁ、お前の答えを出さなきゃいけないのは、銀時じゃない。
お前自身だろ？

想いを知るのはお前だけじゃない。
独りじゃない。




銀時がどう思っていたのか、やっと吐き出しやがった。
もう、なんというか、半分他人事のように喋ったな。

それでもと、叫んで。
一つのものを、とどめることが出来たら
他の一つを喪った。
否、とどめることすらできていない。

そんなこと、解かってる。
解っているけれど、解りたくない。

護り続けるしかできない。
そう言い聞かせるしか。

だってまだ、全部失くしたわけじゃない。
自分自身だけでも残っていれば、はじめなきゃいけないんだ。

なぁ、全蔵？
友を手にかけても
全ての友を失ったとしても
それでもお前が残っているのなら
繋いだものがまだ残っているのなら

お前はどんなに無様な格好でも
前に進まなきゃならねぇンだ。


さて、来週が楽しみです。
どんな結果になろうとも。
私は最後まで、この物語を見届ける。
それが繋ぐってことだろ？