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日々は過ぎる。 されどわが胸に残る風。
  2024/09/21 [11:57] (Sat)
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  2012/04/22 [10:11] (Sun)
なんか銀魂で色々と語りたいことがある。
けれど言葉にできない。


ここ一週間で、色々な見方が出てきてぐるぐるとしてるんですけど

銀時自身の『戦争』についての定義とか。

一度負けたことは確かなんですけど。
その敗北っていうのは
松陽が殺されたことなのかなって思います。
そっから再び戦ってたんですけど。

なんかこう、銀時自身の意志はどこだって感じになりました。
こいつ、いつでもなんだか流されて戦ってたからなぁ。


で、この長編をもう一度眺めてたらですね

この長編で、やっとこさ
銀時自身の意志による『戦争』が始まったんじゃないかって思いました。


登勢さんとの出会いで
自分の中に残ってる刀に気づいて
そこにすがりついて。
なんかやみくもになっていたけれど
新八君や、神楽ちゃんに出会って
なんだか自分の周りにあるものにやっと気付き始めて。
吉原炎上編の時に、自分が一度負けたことを認めて。
紅蜘蛛の時にやっと失ったものに目を向けるようになって。
四天王編で失いかけて暴走しかけて
でも、周りの人たちに、気づかされて
やっとすがりついていたものを手に取って立ち上がれるようになって。
金時の話で、自分の周りにあるもの
自分の護りたいものが何なのか、認識し始めて


まぁなんやかんやあって
この長編で、やっとこさ松陽先生と約束できた。
返事を返せたんだろうって思います。
今までは一方的に受け取ってたものが
双方向になって、自分の意志で刀を振るったってことでしょうかね。



こう主人公が流されやすいっていうのは
現代人にとっては皮肉ですかねぇ。

今の私たちっていうのは
誰が作ったかも知れない流れっていうのに
ぷかぷか浮いて生きてますもんね。
流れっていうのは確かに個人個人が作って
流れてるはずなんですけどね。


今さら生き方は変えられないけれど
銀時はもう、誰かの鏡じゃないんだな。
自分の『護る』を、はじめるんだなぁ。
それってすごいことだなぁと思う。

始まってもいなかったものが
やっと始まったって気分ですね。

あれですね。
たぶん、違和感感じてたのは。
これは松陽先生の『戦争』だったんですね。
そして銀時の『戦争』が始まるんですね。

色々約束しちまってるけど。
彼がどう約束を果たすのか、楽しみです。


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