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日々は過ぎる。 されどわが胸に残る風。
  2024/09/21 [22:48] (Sat)
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  2012/02/19 [19:40] (Sun)
『天ノ弱』聴きながら
ふとよぎった、何もない歴史。



銀魂の歴史って、不思議ですね。
あり得ない歴史、架空の人物。
でも生きている実感があるのは
主人公がたぶん、そこにある人間だからなんでしょうね。


まぁ、彼がいない歴史だったら
形を変えながらも、
たぶん史実通りに進んでいったんじゃないかと思ってます。

歴史上の人物たちは、史実通りの役割を果たして
歴史に残って行くんじゃないですけね。

それ以外の部分は
絶対に救われないままだったんだなぁ。
闇から闇へって。

何が引き寄せられるって
歴史の流れというやつに
一般人がかんでいるというところかもしれない。

銀時は確かに、攘夷志士のなかでも有名だけれど
白夜叉と呼ばれていたけれども
でも、一般人なんですよね。

読者の感じ方というか感覚というか
そういうのが近い。
だからこそ魅かれるのか

だって今自分たちが生きている歴史に
共感も出来なければ、参加もできない私たちですもの。

まぁ、突き詰めていけば
やっぱり憧れが原動力なんですね。
アニメとか、漫画のキャラクターへの好きって。

この場合は、歴史にかかわれることへの憧れってやつですかね。


この頃、維新とか声高に叫んでる政治家連中もいますが
でもそれは、ただの憧れを叫んでるようにしか見えない。

たぶん、今この『平和』な日本の予定調和の時代に
制度は動かしても時代を動かす必要なんかないこの時代に
自分がかかわって何かを動かしたいという
ただの憧れで声高に叫んでるようにしか見えない。

力強い英雄ではなく
身近にいる一般人が動かす歴史。
そういうのに憧れて、行ってしまう人間もいるんだろうなぁ。
本当に、良くしたいのか。
有名になりたいだけなのか。



と、銀魂考えると
現在の社会情勢の話になってしまいますね。
まぁ、現代というものが反映されてますからね、あの世界。
本気で考え出すと、気が狂いそうになります。

「絶望した!この世の中に絶望したっ!!」
の一言で済ませりゃいいだけのはずなんですけどね。
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