過去と現在は確かに繋がっているのだ

たとえそれが、信じられないものだとしても。





今週のジャンプを読んで・・・。

先生、一体何をやらかしたんですか？


まぁ、一番はこれにつきますね。
ホントに何やらかしたの？
八咫烏たちの間にある、吉田松陽への敵愾心は。
というか、朧も骸も吉田松陽の人となりを知っている？
ますます松陽先生がわからなくなる。

まぁ、一つ確かに言えることは
相当な狸だな、こいつは。


そして、吉田松陽の残したものとは？
彼の教えなのか、それとも・・・。

今の、天人主導による
現在の表面的平穏すら
彼の残したものだとするのならば・・・。

高杉は先生の残したものを壊そうとはしていないかもしれない。
でも第三者から見て、壊そうとしていると断じられるのならば。

そして、高杉と、定々の面識。
「先生によろしく」との言葉。

先生、地獄行きって言われてますよ、高杉にすら。
アンタ、ホントに何やらかしたのさ。



二つ目は、銀時の今後。
将ちゃんが、責任は自分にあると言っていたけれど
彼が今後、本当に日常に戻っていけるのかは分からない。
なにかしら、監視の目はあるだろうしなぁ。
天導衆には完全に目をつけられてたと思ってもよいだろう。

定々は餌らしいし。
銀時は食いついたけれど。
でも殺さなかった。

完全におとがめなしに出来るのかなぁ。
まぁ、定々怪我させたのは朧君だけど。


高杉が定々を殺したのは
餌に食いついたわけじゃなくって
現体制を崩壊させるためでもなくって
一橋派を押し上げるためでもなくって

あー・・・もしかしたらなぁ。
たぶん、こいつ、生きる気ねぇだろう。
今この世界にある、全部の体制、しがらみ。
全部ぶっ壊して無くして消えてく気だろうな。
瓦礫を更地にって言ってたからなぁ。


死人との約束は、もう履行されるわけがないから。
でも馬鹿は、それを違えるはずがないのだから。
たぶん、約束した人間はみんな死なないと無効にできないってことか。

高杉も、何かしらの約束を、誰かから聴いていたのかもしれないなぁ。


ん？
ということは、だ。
松陽先生、アンタホントに何しようとしたの？

この二人、松陽先生の行動原理そのものだよ。
最初から宣言してたけど、この二人とも。

この世界で、松陽の成したかったことは
つまり、今の世界では無理で
それを成すには、世界の『制度』そのものが邪魔で
それで銀時は今の世界、というか、自分の仲間≒国を
護るという約束をしていて。
高杉は、恨みつらみもあるけれど
松陽先生の成すべきことを果たしてやりたいという思いもあるけれど
でも、『制度』をぶっ壊すところまでしかできないのがわかってって

うーん、頭がこんがらがってきた。
でも、二人とも、『先生の教え』を護ってるんですよね。

壊すか、護るか。
でもふたつとも正しい。

二人とも、護れてないと思い込んでるけれど。



なんか自分の中でいろんなものが
どったんばったんしてこんがらがってるんですけど。



桂が今出てきてないのは、たぶん、そういうことだろうな。
というか、桂早く出てこーい。
お前はこれからに必要なんだよ。

辰馬は・・・どっちにつくかなぁ。
もしかしたら、高杉につくか、影では。

あ、やばい。
辰馬腹黒説に流されかけてるわ。



色々とこんがらがってるので。
もうちょっと落ち着いたら色々また語りだすかもしれない。
カテゴリーごとに語ればいいかもしれないけど。
そのカテゴリーが、分けれない。
みんなつながっちゃう。

他がための、

とりあえず、今週の銀魂。


朧さん、ここで脱落ですか。
うーん、もうちょっと生きててほしかったかなぁ。
因縁が気になりますね。

そしてどうしようもない定々と
カッコいい茂々。

まぁ、そこにつきます。
この引きで２週間かぁ・・・・。
ちょっと続きが気になり過ぎる。


まぁ、今週の台詞見てて
あり得ない妄想が浮かんだんですが。


あれですね。
松陽にとどめを刺したのが、銀時だったらって話。
戦場で、敵として松陽が現れて
銀時がそれを殺したって話が何故か浮かびまして。

・・・何でそんなこと思ったんだろう？
とすっごく首をかしげていました。


あれですね。
地獄で先生によろしくなって
朧さんに言ってたからかね。

嘘付きだから先生は地獄行きだったんですかね？
それか先生も若い頃は何かしら暴れてたんですかね？

ああ、それかむしろ、閻魔さんのところで働いてるって意味か？
それ、どこの小野篁だ？

・・・松陽先生の謎が深まるばかりです。

自らの意志で始めるもの

なんか銀魂で色々と語りたいことがある。
けれど言葉にできない。


ここ一週間で、色々な見方が出てきてぐるぐるとしてるんですけど

銀時自身の『戦争』についての定義とか。

一度負けたことは確かなんですけど。
その敗北っていうのは
松陽が殺されたことなのかなって思います。
そっから再び戦ってたんですけど。

なんかこう、銀時自身の意志はどこだって感じになりました。
こいつ、いつでもなんだか流されて戦ってたからなぁ。


で、この長編をもう一度眺めてたらですね

この長編で、やっとこさ
銀時自身の意志による『戦争』が始まったんじゃないかって思いました。


登勢さんとの出会いで
自分の中に残ってる刀に気づいて
そこにすがりついて。
なんかやみくもになっていたけれど
新八君や、神楽ちゃんに出会って
なんだか自分の周りにあるものにやっと気付き始めて。
吉原炎上編の時に、自分が一度負けたことを認めて。
紅蜘蛛の時にやっと失ったものに目を向けるようになって。
四天王編で失いかけて暴走しかけて
でも、周りの人たちに、気づかされて
やっとすがりついていたものを手に取って立ち上がれるようになって。
金時の話で、自分の周りにあるもの
自分の護りたいものが何なのか、認識し始めて


まぁなんやかんやあって
この長編で、やっとこさ松陽先生と約束できた。
返事を返せたんだろうって思います。
今までは一方的に受け取ってたものが
双方向になって、自分の意志で刀を振るったってことでしょうかね。



こう主人公が流されやすいっていうのは
現代人にとっては皮肉ですかねぇ。

今の私たちっていうのは
誰が作ったかも知れない流れっていうのに
ぷかぷか浮いて生きてますもんね。
流れっていうのは確かに個人個人が作って
流れてるはずなんですけどね。


今さら生き方は変えられないけれど
銀時はもう、誰かの鏡じゃないんだな。
自分の『護る』を、はじめるんだなぁ。
それってすごいことだなぁと思う。

始まってもいなかったものが
やっと始まったって気分ですね。

あれですね。
たぶん、違和感感じてたのは。
これは松陽先生の『戦争』だったんですね。
そして銀時の『戦争』が始まるんですね。

色々約束しちまってるけど。
彼がどう約束を果たすのか、楽しみです。

約束は、縛るもんじゃない

「針千本って拳骨百万回っていう意味なんだよ」




誰が教えてくれたか忘れたけれど
どうにも、今回の銀魂の長編は昔の記憶を刺激されます。
・・・碌な思い出がねぇなぁ。



さて、この長編で一気に謎が解明されようとしていますが
とうとう松陽先生の顔が出ました。

ぎゃあああああああああああああああああ。

と、叫んだのは先週です。
今週の本誌読んで、山ちゃんとの整合性を見出しました。

女顔と言われて、山寺ボイスでぶち切れる松陽先生。
そんなのが頭に浮かんだ。
私が彼を何だと思ってるのかがよくわかりますね。

人当たりが良く、物腰低く
でも、性格はそんなに坂田銀時と変わらないと思ってます。


まぁ、なんていうかねぇ。
先生なんだよね。
親じゃないんだよなぁ・・・。
親みたいなもんだけれど。
なんか違うんだよなぁ。
と、今回抱いたのはこんな感想。

色んな二次創作小説読んだけれど
でもやっぱり銀時が先生に「父」と呼びかけるのは
なんかしっくりこない。

先生の愛情は、銀時一人だけに向けられたもんじゃないからかもしれないね。
生徒のそれぞれに、それに応じた愛情が向けられてるもんだから。

でも先生は、銀時が一番に『想い』を継いでくれると思ってるかもね。
だからこそ、あんな約束したんだと思う。
まぁ、たぶん一緒に暮らしてたし。
銀時のことはよく見えてただろうし。

まぁ、長く一緒にいると性格って似てくるもんだしねぇ。

学校の先生じゃなくって師弟関係的に考えると
しっくりくるかもしれないなぁ。


でもそれにしてもさぁ。
あの約束は相当ひどいと思うぞ、先生よ。

いい加減背中蹴り飛ばしたい。

だめだ、吉原炎上編以降
長編を重ねるたびに、主人公の背中を蹴り飛ばしたくなってくる。


いい加減に、テメーは世界の勘定に自分を入れろって。




とまぁ、色々言いたいことは山ほどある。
傷口抉られまくった銀時の出した結論。

「定々の首」を延滞料代わりに欲しいと。

サブちゃんに高いと言われたけれど
安い首と言っています。


そのセリフで思いました。
ああ、こいつまた自分のことを勘定に入れてねぇなぁと。

月詠ちゃんと信女ちゃんがついてってくれるらしいけど。

そいつひきとめておいてください。
ついでに言えば蹴り飛ばしておいてくださいって
すっごくお願いしたくなる。


まぁ、歌舞伎町四天王編からして
こいつが、ああいう柔らかい表情を見せるときって
たいていあとから碌でもないことしでかすわけで。

毎週楽しみにしてるんですよね、銀魂。
アニメがなくなって、かなりさみしいんですが。

で、今の本誌の展開見てると
燃える展開なのは確かなんだけれど
余計に気が滅入ってくる。

アニ銀がなくなったショックと本誌の展開で
ダブルで胃にキテマス、まじで、

たぶん風邪ひいたからなんだろうけど
元気になれる要素がないので
胃が痛いままもう２週間です。

いつになったら、私の胃痛は収まってくれるんだろう。
そして自分のこの目線が、すっげー気持ち悪い。