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日々は過ぎる。 されどわが胸に残る風。
  2024/05/21 [12:58] (Tue)
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  2011/05/15 [22:48] (Sun)
杉田ロイドを聞いてると微妙な電子音で頭が痛くなってくるんだが。




まあ色々と暇人です。
なんかカラオケ行きたいです。
家で歌ってるのはいいんですが・・・
階下のおやじに音痴と言われる。
テメーのほうが音痴だろうがっ!!



そんなこんなで夢見てる小説走り書き。
嫌いな人は嫌いかもしんない。
ちょっと銀ちゃんが女々しいのとオリキャラ注意。
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  2011/02/20 [20:55] (Sun)

夢見てる小説走り書き。
というか頑張って初期頃を書いている。
ぶつ切りになってたもの、頑張ってつなげる。
頑張って連載したいかも知んない。
あったかいものなんか書きたい。



「私はちゃんとわかってますから」


彼女は少しだけ振り返って、去っていく女性の後ろ姿を見つめる。
乾いた笑いしか浮かばない。
彼の意図を解ってくれるのはありがたいが。

「・・・仕方ないか」

あれだけの道化を演じたのだ。
あまり関わりたくないのはわかる。

勝者へのキスはいらないが
せめてねぎらいだけでもほしいと思うのは
家族としての贔屓目だとは分かっている。

それだけ、卑怯な真似をしたのだし。

そう思いながら、ゆっくりと川原を下りていく。
何か囃したてるような声が聞こえたが、にっこり笑って視線を送るとみんな黙った。

彼のそばまで来るとしゃがみ込む。

「生きてますか、わが弟よ?」
「・・・生きてるよ」

そして俺が兄だ、と彼は不貞腐れたように返事を返した。
それに対して私が姉だ、と彼女は返す。

「ここまで泥被らなくてもよかったんじゃない?」
「うるせーよ」

他に取る方法なかったし、と彼はぶつぶつと言う。
彼女はその様子に、優しく口の端を上げた。

「起きれる?」
「・・・何とか」

彼がそう返すと、すっと手が差し出された。
その手を辿って、彼は彼女を見上げる。

かのじょはまるであのひとのようなかおをしていて。

「じゃあ、帰ろうか」
「・・・おう」


彼はぶっきらぼうに返しながらも、その手をしっかりと握った。


 


こんなやり取りをしている横で
近藤さんはぶっ倒れたままです。
放置プレイです。

そしてふたりが去った後にニコチン中毒が通りかかります。




それにしても、ここ最近の原作見てるとセリフの多さが実感できる。
全部のセリフが大好きなんだけれど
でも全部いれると話のテンポがめちゃくちゃになる。
・・・・こまった。



  2011/02/17 [21:17] (Thu)

発掘したのでちょっと載せてみる。
ミツバ編の最後あたり。
「辛ぇ」からの派生。
銀時の一人つぶやき。



 

「辛ぇ」

激辛せんべいをかじりながら呟いてみた。
もたれかかった給水タンクは冬の冷たさを助長させてくれる。

ああ、死の温度だ。

あいつはずっとせんべいを食べ続けている。
律儀な野郎だ。

あの女は全部知ってたぜ。
何をかって?

自分の旦那が何やってるかも。
自分はもうじき死ぬことも。

俺がそれを知っていたということも。

こういう時だけ働いてくれる感とやらに苛苛する。
どうせならパチンコするときに働いてくれよ。
そしたら、新八に怒られなくて済むんだから。

まだせんべいを食べる音が聞こえる。

まじでか。
こんな辛いもん、よく食えるよな。
惚れた女か。
よくわからねぇけど。

最期ぐらい、立ち会えばよかったのによ。
死んだら二度と会えねぇってホントだぜ?

沖田君も大変だよな。
葬式って、悲しんでる暇なんかねぇモン。
あのじいさん看取ってやったときもそうだったな。
俺たちはあんまり関わらんかったが。
みんな事務的に片付けておしまい。

けど最後の付き合いに骨は拾ってやった。
無縁仏だから、施設の人間が持ってったけど。
焼かれた直後の骨ってスッゴク熱いんだよな。
6月半ばだったから、火葬場は熱気ですごかった。
今は冬だからちょうどいいか。

あの熱さを抱えて帰るのか。
死んだのに、骨なのに熱いんだぜ。

ん?なんだか身体が熱くなってきた。
あー、せんべいのせいかな?

まだ食ってやがる。

たしかにあの女はいい女だったよ。
強さも、強(したた)かさも持ってやがった。
女って生き物はすげーよな、ホント。

恨み言一つ零さずにいきやがった。
全部知ってやがったくせに。
俺たちは、だから忘れることなんて出来やしねぇ。
そんなことしなくても、忘れやしねぇよ。

一袋、きっちり食い尽くす気だぜ、あいつ。

辛いのがそんなに好きだったのかよ。
もう一つの意味を込めて送ったんだろうに。

全部知った上でも、お前ら本当に。

やめた。
感に憶測に重ねたところでどうってなるわけじゃねぇ。

きっちり弔ってやるのが筋だ。

手に持ったせんべいを見つめてみた。
一口だけ齧ってみたせんべい。
唐辛子が、赤色をきっちり主張してやがる。

正直、食いたくねぇよ。
俺は甘いモンが好きなんだ。

だけど食ってやるよ。
アンタの弟と大親友だって言っちまったからな。

諦めて、口に放り込んだ。

 

「辛ぇ」

 

 

 


じゃあな。
これで仕舞いだ。

 




  2011/02/07 [20:37] (Mon)


「形式的に質問させてもらいますけれど・・・」
「うん」

彼女は頷き先を促す。
彼は一つ息をついて、問うた。

「犯人に心当たりは?」
「・・・はい?」

彼の言葉に、彼女は目をぱちくりとさせた。
その表情の意味は彼には正しく伝わっていたが彼はもう一度問う。

「ええ、心当たりです」
「・・・・・・・心当たり、ねぇ」

彼女は腕を組み、考え込む。
おそらく解答は「わからない」となるだろう。

彼には分っていた。
この場にいる人間の中で、彼だけが。

(というか、本当に個人的怨恨だったら捜査不可能ですよコレ)

彼は知っていた。
彼女に恨みを持つものはそれこそ星の数だけいることを。







なんとなく夢見てる小説。
ちょっと思いついたネタ。
退が活躍してほしいと願っている。
うちの小説じゃあ退は重要人物だけどね。
出番がないけど(笑)
退が出張る前に、山形とか伊藤とか、あとは明憲が出張る。
・・・そういや明憲の名字なんだったっけ?





ところでモンハンがちっとも進みません。
やる気をチャージ中です。
炭鉱が億劫です。
いいお守りがどこかに落ちてませんかね?
日曜日には狩り会です。
新装備を一個ぐらい作りたいものですね。
 




  2010/12/20 [19:03] (Mon)

から載せてみる。
昔々にどっかの日記で書いたモラトリアム。
猶予期間にある人間の、思考の一蹴具合。








 




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